21世紀のコミック作家の著作権を考える会というものがあるということを知った。最近、マンガ喫茶やコミックレンタルなどの商売によって新刊コミックの売上に影響が出ているんだそうです。CDやビデオのレンタルでは著作権法によって規定される貸与権によって、作者たちに利益が還元される仕組みができてるのに、コミックに関してはそういった措置が認められていないということを、作家たちは問題視しているようです。たしかに、そう言われればという気はする。コミック作家にも還元される仕組みができていいと思う。作家のモチベーションが下がったり生活に悪影響が出たりするのは良くないでしょう。でもこの考え方が認められると、法的にどうかは別として、作者に利益の還元されない中古売買を問題なしとされてしまったゲームメーカーたちが気の毒に思えます。
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